本日ご紹介するのは板野郡藍住町にある
堂の浦(どうのうら) 藍住町店




ラーメンは、“魚介とんこつ泡らぁ麺:900円”を注文しました。魚介の粉末を使用していることで、深みのある豊かな風味を存分に楽しむことができました。実は当方、魚介ラーメンが大好きなんですよね〜。だからこそ、しっかりと魚介の香りと味わいを堪能できるこの一杯には大満足です。初めて泡系ラーメンをいただきましたが、豚骨と鶏ガラをベースにしたコク深いスープが、麺にしっかりと絡みつき、その美味しさに圧倒されました。泡立てることでクリーミーさと口当たりの良さが生まれ、一口すすると濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。思わずご飯が止まらなくなる程です。
濃厚なスープにやや辛味のある紫たまねぎがアクセントになっています。
ラーメン店には、珍しく穂先メンマを使用していました。麻竹を使って作られるのは、メンマも穂先メンマも同じですが、調べてみると、名前の通り麻竹の穂先を使用していると記載されていました。非常に柔らかく、軽やかな口当たりと優しい味わいが、ラーメンの味わいと絶妙に調和していました。
トッピングした“煮卵:100円”は6分程度の茹で加減で、旨味がよく染み込んでいたため、濃厚なスープの中でも存在感を放っていました。
また“餃子セット:300円”も注文しました。鶏皮で包まれたジューシーな餃子に、焼き鳥のタレのような香ばしい香りのタレが絶妙に絡み、一口ごとに旨味が広がります。
他にもサイドメニューが充実しており、特にアジフライは珍しい一品です。ラーメンには徳島らしく豚バラ肉がのっていますが、次回はチャーシューを使ったチャーシュー丼もぜひ試してみたいと思います。
堂の浦駅前店には学生時代に何度か訪れたことがありますが、その後、北灘海鮮食堂店が堂の浦として移転・リニューアルオープンしました。その食堂で人気を博していた徳島泡らぁ麺の味も引き継いでおり、ここでしか味わえない独自の一杯となっています。今回はその派生ラーメンをいただきましたが、次回は定番の塩ラーメンか担々麺にも挑戦してみたいです。
席は、4人テーブル2席、4人座敷1席、2人テーブル4席、カウンター3席となっています。この日は「スタッフが1名しかおらず提供が遅れるかもしれません」という張り紙が入口に貼ってありました。平日ということもあると思いますが、人手不足なのかもしれません。しかし、接客は丁寧で提供速度も申し分ありませんでした。
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00
定休日:木曜日
駐車場:7台(お店から車で出るときは見通しが悪いので注意!)
住所:771-1202 徳島県板野郡藍住町奥野猪熊71−1
電話番号:090-5713-4085
コメント